市販の虫歯予防グッズ選びはこれで完璧!歯科医が徹底解説!

こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。
今回は、虫歯予防グッズの選び方について解説します。

虫歯は、いざかかってしまうと悩みの種になり豊かな生活ができません。しかし、適切な予防グッズを使用することで、虫歯になるリスクを大幅に減らすことができます。

市販の虫歯予防グッズには様々なものが販売されていますが、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

目次

歯磨き粉

歯磨き粉

虫歯予防の基本は、毎日の歯磨きです。歯磨き粉には、虫歯菌の増殖を抑制したり、歯の表面を保護したりする効果があります。

フッ素配合の歯磨き粉を選ぶ

虫歯予防効果を期待するなら、フッ素配合の歯磨き粉を選びましょう。フッ素には、歯の表面のエナメル質を強化し、虫歯菌の酸に対する抵抗力を高める効果があります。

研磨剤の量にも注意

歯磨き粉には、歯垢を落とすために研磨剤が含まれています。研磨剤は歯の表面を研磨するため、使いすぎると歯を傷つけてしまう可能性があります。
研磨剤の量が少ないものを選ぶか、週に2~3回程度に留めるなど、使用頻度に注意しましょう。

その他、用途に合わせた歯磨き粉を選ぶ

歯周病が気になる方は、歯周病予防効果のある歯磨き粉。知覚過敏がある方は、知覚過敏症用歯磨き粉。ホワイトニング効果を求める方は、ホワイトニング歯磨き粉、など。自分の口腔内の状態や目的に合った歯磨き粉を選びましょう。

歯ブラシ

歯ブラシ

歯ブラシは、歯垢を効果的に落とすために重要な役割を果たします。

自分に合った硬さの歯ブラシを選ぶ

歯ブラシの硬さは、ソフト~普通がおすすめです。ある程度コシのあるものが良いですが、かためは、歯や歯茎を傷つける可能性があります。

ヘッドの大きさも重要

ヘッドが大きすぎると、細かい部分まで磨きにくくなります。自分の口の大きさに合った小さめのヘッドを選びましょう。

毛先の形状

毛先の形状は、フラットかテーパードがおすすめです。

  • フラット
    広い面を一度に磨ける
  • テーパード
    歯周ポケットに入りやすい

その他、使いやすさも考慮

持ちやすいグリップ、首振り機能、毛の密度など、実際に手に取って使いやすさを確認してから購入しましょう。

デンタルフロス

デンタルフロス

歯ブラシでは届かない歯間汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシ等で清掃しましょう。

糸タイプとフロスホルダータイプ

デンタルフロスには、糸タイプとフロスホルダータイプがあります。

  • 糸タイプ
    持ち運びに便利
  • フロスホルダータイプ
    使いやすい

フレーバー付きやワックス付きのデンタルフロスは、使い心地が良く、おすすめです。

フッ素入り洗口液

フッソ入り洗口

フッ素入り洗口液は、虫歯予防効果に加え、口臭予防効果も期待できます。

フッ素濃度

フッ素濃度1000ppm~1450ppmのものを選びましょう。

殺菌成分

殺菌成分が含まれているものは、口臭予防効果がより期待できます

ノンアルコール

アルコールが含まれているものは、口内が乾燥してしまうので、ノンアルコールのものを
選びましょう。

キシリトール

キシリトール

キシリトールは、虫歯菌の増殖を抑制する効果があります。

キシリトール配合のガムやタブレット

キシリトール配合のガムやタブレットを、食後に1日3~5回程度、2~3分程度噛みましょう。

その他、キシリトール配合の製品

キシリトール配合の歯磨き粉、グミ、チョコレート。キシリトール配合のリップスティックなどもありますので、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

市販の虫歯予防グッズを上手に活用することで、虫歯になるリスクを大幅に減らすことができます。今回ご紹介した内容を参考に、自分に合ったグッズを選んで、虫歯予防に取り組みましょう。

国立市のようこう歯科へお越しの際は、googleマップも参考にしてください。
https://g.co/kgs/RKpQhXy

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