乾燥が気になる季節。お口の中乾いていませんか?

暖かくなってきましたね。

私は寒いのが苦手なので春が待ち遠しかったのですが、ここ数年は花粉症でつらい季節になってしまいました。花粉症の方はおわかりだと思うのですが涙と鼻水が止まらず、さらにあのかゆみとくしゃみの不快感はすごいです。
また、身体の水分は外に出ますし、口呼吸になりやすい。また花粉症の薬の副作用で口の中はカラカラになりやすいのです。

口腔乾燥は実に怖いもので、だ液が少なくなり口の中の粘膜の抵抗力が下がる事により虫歯や歯周炎が起こりやすくなりますし、口臭も出やすくなります。(鼻の粘膜はフィルターの働きがあり、細菌を取り除いたり空気を加湿したりする役割があります。)

口の周りの筋肉をトレーニング

STEP
ボタンにタコ糸を通す。
STEP
ボタンを唇と前歯の間ではさみ、唇に力をいれてボタンが出ないように糸を強く引っ張る。

口の周りの筋肉が鍛えられると口が閉じられるようになり、口呼吸から鼻呼吸になります。

原因は花粉症、鼻炎などの他に扁桃腺の大きさや歯並び、薬剤によるもの…他いくつかの疾患があることもあります。

鼻炎など口腔内以外の疾患により口呼吸になってしまう場合は、原因となっている症状の治療をする事も大切です。

また近年若い人に多いと言われていますが、口の周りの筋肉が弱い人がいます。気づけば口をぽかんと開き、口で呼吸してしまっている人は要注意です。(改善する方法としてボタンにひもを付けて唇で引っ張る簡単なトレーニングもあります。)

何より、可能であれば鼻での呼吸を意識して口の中を健康な状態にし、この辛い時期をのりきりましょ
う!花粉症のない方もお口の中が乾燥しないように気を付けてくださいね。

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