久しぶりの歯医者が怖い方へ|何年ぶりでも大丈夫?初診で何をするのか解説

「歯医者に行かなければと思っているけれど、久しぶりすぎて怖い」

そんな気持ちから、なかなか予約できずにいる方はいませんか?

最後に歯医者へ行ってから3年、5年、あるいは10年以上経っているという方もいらっしゃるでしょう。

期間が空けば空くほど、

「虫歯だらけだったらどうしよう」
「歯医者さんに怒られるのでは?」
「口の中を見せるのが恥ずかしい」
「いきなり歯を削られたり、抜かれたりしない?」
「治療費がすごく高くなったらどうしよう」

など、不安は大きくなってしまうものです。

しかし、歯科医院を受診する目的は、これまで歯医者に行かなかったことを責めることではありません。

現在のお口の状態を確認して、これからどうしていくのかを考えることが大切です。

今回は、久しぶりの歯医者に不安を感じている方へ、長期間受診していなかった場合に考えられるお口の変化や、久しぶりに受診した際の流れなどについてご紹介します。

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目次

なぜ久しぶりの歯医者はこんなに怖く感じる?

歯が痛い高齢者女性

歯科医院から長期間足が遠のいてしまう理由は、人によってさまざまです。

仕事や子育てが忙しかった方もいれば、特に歯が痛くなかったため受診するきっかけがなかったという方もいるでしょう。

過去の歯科治療で痛い思いをしたことから、歯医者そのものに苦手意識を持っている方もいらっしゃいます。

最初は「今度時間ができたら行こう」と考えていたのに、半年、1年、3年……と時間が経過してしまうことも珍しくありません。

そして時間が経つほど、

「これだけ放置してしまったのだから、相当悪くなっているのではないか」

と不安になり、さらに歯医者へ行きにくくなるという悪循環が起こります。

まず知っていただきたいのは、久しぶりに歯科医院を受診すること自体は、決して特別なことではないということです。

「何年も歯医者に行っていないと怒られる?」と心配な方へ

インターネットで久しぶりの歯医者について調べている方の中には、

「歯医者 久しぶり 怒られる」
「歯医者 何年も行ってない 恥ずかしい」

といった不安を抱えている方もいるでしょう。

しかし重要なのは、受診しなかった期間を責めることではなく、今のお口の状態を把握することです。

「忙しくて通院できなかった」
「治療が怖かった」
「痛みがなかったので後回しにしていた」

など、受診しなかった理由は人それぞれです。

久しぶりの受診だからといって、必要以上に身構える必要はありません。

不安なことがあれば、受診時にその気持ちもお伝えください。

5年・10年歯医者に行っていないと、口の中はどうなる?

長期間歯科医院を受診していない場合、まず確認したいのが虫歯と歯周病です。

虫歯

虫歯は進行すると、歯の表面だけでなく内部へ広がっていきます。

神経に近いところまで虫歯が進行すると痛みが強くなったり、状態によっては神経に対する処置が必要になったりすることがあります。

ただし、「10年歯医者に行っていない=すべての歯が虫歯になっている」というわけではありません。

お口の状態は一人ひとり違うため、実際に確認する必要があります。

歯周病

もう一つ注意したいのが歯周病です。

歯周病は歯ぐきの腫れや出血などがみられることがありますが、進行するまで強い自覚症状が出ないケースもあります。

そのため、「歯が痛くないから問題ない」と思っていても、歯ぐきや歯を支える組織に変化が起きている可能性があります。

歯石や着色

毎日きちんと歯を磨いていても、磨き残した歯垢が石灰化して歯石になることがあります。

歯石は歯ブラシだけで取り除くことが難しいため、長期間歯科医院を受診していなければ、歯石が付着していることも考えられます。

コーヒーやお茶、たばこなどによる着色が気になっている方もいらっしゃるでしょう。

久しぶりの歯医者では何をする?

「久しぶりに歯医者へ行ったら、その日に何本も歯を削られるのでは?」

と心配される方もいます。

実際の診療内容は症状や医院によって異なりますが、まずはお話を伺い、お口の状態を確認することが基本です。

現在気になっている症状、過去の治療歴、持病や服用している薬などを確認し、歯や歯ぐきなどを診察します。

必要に応じてレントゲン撮影などの検査を行い、肉眼だけでは確認しにくい部分も調べます。

そのうえで、

「どこに問題があるのか」
「どの治療を優先した方がよいのか」
「どのような治療方法が考えられるのか」

などをご説明します。

強い痛みや腫れなど緊急性の高い症状がある場合には、その症状への対応を優先することもあります。

口の中を見せるのが恥ずかしい……

これも久しぶりの患者さまから聞かれる不安の一つです。

「虫歯がたくさんありそう」
「歯石がついている」
「歯が抜けたままになっている」

などの理由から、口を開けることそのものを恥ずかしく感じてしまう方もいます。

しかし、その状態を確認することが治療のスタートです。

悪くなっているかもしれないからこそ、歯科医院を受診する意味があります。

お口の状態が気になることを理由に、さらに受診を先延ばしにしないことが大切です。

いきなり抜歯になることはある?

「長く放置したから、全部抜かれてしまうのでは?」

と心配される方もいます。

しかし、治療方法は歯や歯周組織などの状態を確認してから判断します。

虫歯が進行している場合でも、詰め物や被せ物による治療、根管治療など、状態によって検討される治療方法は異なります。

一方で、歯の状態によっては保存が難しく、抜歯を検討する場合もあります。

大切なのは、「何年行っていないから抜歯」と期間だけで決まるわけではないということです。

久しぶりに受診するときに準備するものは?

基本的には、通常の歯科受診と大きく変わりません。

マイナ保険証等の受診に必要なもの、お薬手帳や服用している薬が分かるものなどを準備してください。

また、過去に歯科治療で気分が悪くなった経験がある、麻酔が苦手、治療に強い恐怖心があるなどの場合は、最初に伝えておくとよいでしょう。

痛くなってからではなく「気になった今」が受診のきっかけ

歯科医院から長期間離れていた方にとって、予約をすること自体が大きなハードルになることがあります。

しかし、

「歯が少し気になる」
「そろそろ検診を受けた方がいいかな」
「最近噛みにくくなった」

などと思ったときが、お口の状態を確認する一つのタイミングです。

ようこう歯科では、患者さまのお話を伺い、お口の状態を確認したうえで、治療内容について分かりやすくご説明することを大切にしています。

3年ぶり、5年ぶり、10年ぶりなど、長期間歯科医院を受診されていない方も、まずは現在のお口の状態を確認するところから始めてみませんか。

国立市・国立駅周辺で久しぶりに歯医者を探している方も、お気軽にご相談ください。

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【この記事の監修者】​
国立市ようこう歯科 院長 影向 雅典(歯科医師)​

日本歯科大学新潟生命歯学部卒業後、青森県・神奈川県の医療法人にて勤務。2003年より国立市の歯科医院に勤務し、院長・理事を歴任。2007年にようこう歯科を開院。日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医として、一般歯科から口腔外科・インプラントまで幅広い診療に対応。「患者様一人ひとりと真摯に向き合う歯科医療」を理念に、丁寧な説明とわかりやすいコミュニケーションを心がけている。

国立市のようこう歯科へお越しの際は、GoogleMAPも参考にしてください。
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