ガクッ…口が開かない!原因と治療法、歯科医が詳しく解説します!

国立市の「ようこう歯科」です。
朝起きたら口が重く感じる…大きく口を開けようとすると、痛みや違和感がある…そんな経験はありませんか?

口が開けづらいという症状は、顎関節症や歯ぎしり、ストレスなど、様々な原因が考えられます。放置すると、食事や会話に支障をきたしたり、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こすこともあります。

今回は、口が開けづらいという症状の原因と治療法について詳しく解説します。

目次

口が開けづらい原因

口が開けづらいという症状には、主に次の原因が考えられます。

顎関節症

顎関節の機能が低下することで起こる病気。顎関節の痛みや雑音、口の開閉制限などが症状として現れます。

歯ぎしり・食いしばり

無意識のうちに歯を強くこすり合わせたり、食いしばったりすることで、顎関節に負担がかかり、口が開けづらくなることがあります。

ストレス

ストレスによって、顎の筋肉が緊張し、口が開けづらくなることがあります。

外傷

顎を打ったり、転んだりして顎関節を痛めた場合、口が開けづらくなることがあります。

歯科的要因

歯並びや噛み合わせが悪い場合、顎関節に負担がかかり、口が開けづらくなることがあります。

その他の病気

関節リウマチなどの他の病気によっても、口が開けづらくなることがあります。

口が開けづらいときの対処法

口が開けづらいと感じたら、まずは以下の対処法を試してみましょう。

  1. 顎関節を温める
    蒸しタオルやカイロなどで顎関節を温めると、筋肉の緊張がほぐれ、口が開けやすくなることがあります。
  2. 顎のストレッチ
    顎のストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、口が開けやすくなることがあります。
  3. 痛みを抑える薬
    市販の痛み止めを服用することで、顎関節の痛みを抑えることができます。
  4. マウスピース
    歯ぎしり・食いしばりを防止するマウスピースを装着することで、顎関節への負担を軽減することができます。

口が開けづらい症状が改善しない場合は?

上記のような対処法を試しても、口が開けづらい症状が改善しない場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。当院では、症状の原因を診断し、適切な治療法を提案します。

主な治療法
  • 物理療法
    温熱療法、電気療法、マッサージなど、顎関節の痛みや炎症を抑えるための物理療法が行われます。
  • 薬物療法
    痛み止めや抗炎症薬などの薬を服用することで、顎関節の痛みや炎症を抑えます。
  • スプリント療法
    マウスピースのような装置を装着することで、歯ぎしり・食いしばりを防止し、顎関節への負担を軽減します。
  • 外科療法
    上記のような治療法で改善が見られない場合は、外科手術が必要になる場合があります。

口が開けづらい症状を予防するには?

口が開けづらい症状を予防するには、以下の点に注意しましょう。

ストレスを溜めない

ストレスは顎関節症をはじめ、様々な病気の原因となります。適度な運動や趣味など、ストレス解消法を見つけておきましょう。

歯ぎしり・食いしばりを防止する

歯ぎしり・食いしばりは、マウスピースを装着することで防止することができます。

定期的に歯科検診を受ける

歯科検診で早期に異常を発見し、適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぐことがで
きます。

まとめ

口が開けづらいという症状は、放置すると悪化する可能性があります。早めに原因を突き止め、適切な治療を受けることが大切です。もし、口が開けづらいと感じたら、すぐに歯科医院を受診しましょう。

当院では、患者さまそれぞれに合った治療法を提案し、快適な生活を取り戻すためのサポートさせていただきます。

国立市のようこう歯科へお越しの際は、googleマップもご参考ください。
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