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こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。
今日は虫歯の再発を防ぐためのポイントをお伝えします。
虫歯は、歯の表面に付着した細菌が糖分を分解して酸を作り出し、その酸によって歯の表面が溶けることによって発症します。一度虫歯になった歯は、治療によって修復されますが、再発するリスクは常に存在します。
虫歯の再発を防ぐためには、日々のセルフケアと定期的な歯科検診・クリーニングが欠かせません。
セルフケアで虫歯の再発を防ぐためには、次の3つのポイントが重要です。
虫歯の原因となる細菌を除去するために、正しい方法で歯磨きをすることが大切です。
歯ブラシは、毛先がやわらかくコシのあるものを選び、歯と歯ぐきの境目や奥歯の奥までしっかりと磨きましょう。また、フロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間にたまった汚れや食べかすを除去することも重要です。
歯ブラシは、鉛筆を持つように持つのが基本です。 歯ブラシの毛先が広がらない程度に力を加えます。毛先がやわらかくコシのある歯ブラシがおススメです。
歯磨き粉は、大人の場合は約2.5㎝、子供の場合は約2㎝程度をとります。 あまり多すぎると、歯ブラシの毛先が寝てしまい、汚れを落としにくくなります。フッ化物配合の歯磨き粉を使用すると効果的です。
歯磨きは、次の順番で磨きましょう。
歯ブラシの毛先を歯の面に直角に当て、小刻みに前後に動かします。歯と歯ぐきの境目や奥歯の奥まで、ていねいに磨きます。さらに、歯の表面を、歯ブラシの毛先を横にして、歯の表面全体を磨きます。力を入れすぎないように注意しましょう。
歯磨きと合わせて、歯ぐきのマッサージも行いましょう。 歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に当て、円を描くように動かします。 歯ぐきを健康に保つ効果があります。
歯磨きは、1回5分以上時間をかけて、1日2~3回行いましょう。 時間をかけて丁寧に磨くことで、より効果的に汚れを落とすことができます。
歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目の汚れを落とすには、歯間ブラ
シやデンタルフロスを使用しましょう。
フッ化物は、歯の表面を強くして虫歯になりにくくする効果があります。歯磨き粉や歯科医院で行うフッ化物塗布など、さまざまな方法でフッ化物を摂取することができます。
自分では見えない歯の裏側や奥歯の奥の汚れは、歯科医院でクリーニングしてもらいましょう。また、歯科検診で早期発見・早期治療を行うことで、虫歯の進行を防ぐことができます。
虫歯は、早期発見・早期治療が大切です。歯科医院で定期的に検診を受けることで、虫歯を早期に発見し、適切な治療を受けることができます。
定期健診の頻度は、一般的に3か月に1回が目安です。
虫歯の再発を防ぐためには、日々のセルフケアと定期的な歯科検診・クリーニングが欠かせません。
次のような点に注意しましょう。
また、間食を控え、間食をする場合は、虫歯になりにくい食品を選ぶことも大切です。そして、甘い飲み物を飲むときは、すぐに歯磨きをするか、口をゆすぐようにしましょう。
ストレスを溜めないように、適度な運動やリラックス方法を取り入れることも効果的です。
虫歯は、再発すると治療が難しくなるため、予防が大切です。日々の生活習慣を見直し、定期的な歯科検診・クリーニングを受けるようにしましょう。
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