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こんにちは。国立市ようこう歯科です。
マスクの着用が日常化した昨今、感染症予防として多くの人にとって欠かせないアイテムとなりました。
しかし、長時間のマスク着用が私たちの口腔内環境に与える影響は軽視できません。これから、花粉シーズン本番で、さらにマスクを着用する方が増えるのではないでしょうか?
この記事では、歯科医師の視点から、マスク生活における口腔衛生のポイントや具体的な対策について詳しく解説します。
マスク着用時には無意識に口呼吸が増えがちです。これにより唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥しやすくなります。唾液には虫歯や歯周病の予防、さらには口臭を抑える働きがありますが、乾燥によってこれらの防御機能が低下します。
マスク内の密閉環境では、自身の口臭を強く感じることがあります。唾液の減少が口臭の原因となる細菌の増殖を助長し、さらに問題を悪化させる場合があります。
口腔内が乾燥すると、唾液による自浄作用が低下し、歯垢(プラーク)がたまりやすくなります。そして、歯周病菌が増殖しやすい環境となり、その結果、歯ぐきの腫れや出血が起こりやすくなります。
マスクを着用している間も、こまめに水分を摂ることを心がけましょう。特に甘い飲み物ではなく、水やお茶などの糖分を含まない飲み物を選ぶことが重要です。
鼻呼吸は口腔内を乾燥から守るだけでなく、鼻のフィルター機能で空気中の細菌やウイルスを除去する効果もあります。マスクをつけていても鼻呼吸を心がけるようにしましょう。
マスクを毎日交換することはもちろん、食後の歯磨きも習慣化することが大切です。オフィスや外出先でも携帯用歯ブラシを活用し、歯垢の蓄積を防ぎましょう。
舌苔(ぜったい)は口臭の大きな原因です。歯磨きと併せて舌磨きを行い、舌の表面を清潔に保つことをおすすめします。
セルフケアだけでは防ぎきれないトラブルもあるため、定期的に歯科検診を受けることが重要です。
次の3つのポイントを押さえましょう。
口腔内の問題を早期に発見し、適切な治療を行うために、最低でも半年に1回の検診を受けましょう。
歯科医院でのクリーニングは、家庭では取り除けない歯垢や歯石をしっかり除去し、口腔内を清潔に保つ助けになります。
それぞれのライフスタイルに応じたケア方法や注意点について、専門家からのアドバイスを受けることで、効果的な予防が可能となります。
マスク生活を快適に健康的に送るために、次の習慣を取り入れましょう。
マスク着用は感染症や花粉症対策として欠かせない一方で、口腔内環境への影響を考慮したケアが重要です。日々の適切なケアと定期的な歯科検診を組み合わせることで、健康な口腔環境を維持することが可能です。
この機会に自身のケア習慣を見直し、健康的なマスク生活を送りましょう。お口の健康に関して疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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