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こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。
みなさんは、歯茎の色がずっと同じだと思いますか?
多くの方が歯茎の色を見たり、状態を観察したりしたことはほとんどないでしょう。
歯茎は歯を支えるための大切なひとつです。
では、歯茎の健康な色は何色なのか、何が原因で色が変わるのか?などと思いますよね。
この記事では、知っているようで知らない「歯茎の健康な色」についてお話します。
併せて、健康的な状態や健康を保つ方法なども紹介するため参考にしてください。
歯茎が健康だと判断するためには、歯茎の色と状態を知っておくことが大切です。知っている方も知らない方も、歯茎の健康を保つためには確認してみてくださいね。
歯茎が「薄ピンク」であれば健康な証拠です。一方、歯茎が不健康になると、以下の3つのいずれかになります。ただし、不健康な歯茎になるのは原因があるため、色と原因を併せて紹介します。
色 | 原因 |
濃い赤色 | 炎症中。歯周病になっている |
紫色 | 歯周病や歯肉炎といったトラブルが進行している |
黒色 | 喫煙者に多い。 歯茎の中にニコチンやタールが染み込むため |
歯茎はトラブルが無ければ変色することはありません。歯茎が変色するということは、何かしらのトラブルが発生している証拠。さらに、歯茎のトラブルは変色だけではなく、痛みや出血なども併発します。
また、タバコを吸う方の歯茎は、タバコに含まれているニコチンやタールが歯茎に染み込んで、黒色に変色します。もし、歯周病や歯肉炎などのトラブルが発生しても、色で異常を発見しづらくなるでしょう。
歯茎の位置が下がることをしっていますか。歯茎は一生、同じ位置にあるとは限りません。みなさんの中には「昔より歯が長くなったように感じる」といった変化を感じている方もいるでしょう。
歯磨きは「歯肉退縮」と呼ばれる、歯茎が下がる現象が起こります。原因は加齢。歯茎が下がると見た目が変わるだけではなく、痛みが出たり沁みたりします。もし、変化を感じたり痛みなどが発生したりしたら、受診することも大切です。
歯茎の健康は、引き締まっていることも大切なチェックポイント。たとえば、触ってみてブヨブヨしていないかや、見た目的に膨らんでいないかなどです。歯茎がブヨブヨしていても、歯磨きを丁寧に行うことで対策できます。
健康な歯茎なら出血しませんが、歯周病になっていると歯磨きで出血します。
口の中にトラブルがあると、食事を苦痛に感じるきっかけになることもあります。そのため、可能な限り口の中にトラブルが発生しないようにすることが大切です。
ここからは、歯茎の健康を保つための方法を3つ紹介します。歯茎が気になる状態ではなくても参考にしてください。
歯磨きは、虫歯や口臭などを予防するために大切です。歯磨きをしなければ汚れが溜まり、さまざまなトラブルを引き起こします。
歯磨きのとき、デンタルフロスや歯間ブラシなども使用すると、歯と歯の間など細かい部分の汚れを落とせます。
タバコは歯茎の中に物質が入るだけではなく、全身に影響を及ぼします。さまざまな病気のリスクを減らすためにも禁煙したり、タバコを吸わなかったりすることは大切です。
歯科検診は虫歯や歯周病などのトラブルを早期発見するだけではなく、磨き残しのある部分や磨き方などの指導も受けられます。歯科検診では自分で見えない部分までチェックしてもらえるので、定期的に受診しましょう。
歯茎の異変に気づいたときには、長期の治療が必要になることも。当院は歯科検診を行っています。また、初診の方も受け付け中。予約は電話またはインターネットでできます。歯茎の色が気になる方もほかのことで気になることがある方も、まずは予約してくださいね。
歯茎が健康な色は薄ピンク色です。しかし、常に薄ピンク色というわけではありません。さまざまな原因で変化します。そのため、丁寧に歯を磨いたり定期的に歯科検診を受けたりしましょう。
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