セラミックの歯にしても後悔しないために知っておこう

こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。

歯の治療には、さまざまな材料を使います。

今回はいくつかある素材の中から「セラミック」に注目してお話します。

歯の治療を行うときの参考にしてください。

目次

セラミックとは?

国立の歯医者「ようこう歯科」|国立駅徒歩8分日曜日も診療。小児歯科からインプラントまで対応。無料駐車場あり。

歯の治療に使用するセラミックは、歯科用の陶材です。セラミックの特徴は、以下の通りです。

・本物の歯のように透明感がある

・色の調整がしやすい

丈夫

銀歯の場合、歯を開けたときに歯の治療をしていることが分かってしまいます。一方、セラミックの場合、歯の治療をしていても本物の歯に近づけられます。そのため、本物の歯との相性が気になったりする人におすすめの素材です。

また、「コンポジットレジン」というセラミックに似た素材もあります。コンポジットレジンは吸水性があることが特徴です。しかし、セラミックと似ていますが色が変わりやすかったり、劣化しやすかったりすることがデメリットです。

銀歯はもちろんコンポジットレジンよりも本物の歯に近い状態を維持できるため、人気の材料のひとつです。

セラミックをのメリット・デメリット

セラミックにもメリットとデメリットがあります。そのため、デメリットも理解した上で使用するか判断することも大切です。ここからは、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

まずは、セラミックのメリットを4つ紹介します。

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1.本物の歯に近づけることができる

何と言っても、本物の歯と同じ色に近づけたりツヤや透明感を出せたりすることです。セラミックで本物に近づけることで、美しさを維持できます。歯の色は白に見えていても、少しずつ異なります。そこで、セラミックを使用することで微妙な色の調整やツヤだしなども可能。ナチュラルな状態にできるためおすすめです。

2.金属アレルギーの心配がない

金属の素材を使用する場合、金属が溶けだすためアレルギーの心配があります。しかし、セラミックには金属が含まれていないため、金属アレルギーの心配はありません。

3.歯茎が変色しない

実は、金属が口の中に長期間入っていると、金属アレルギーだけではなく歯茎が変色することが懸念されます。金属は見た目では分からない程度で溶け、溶けた金属は歯茎に染み込みます。そして、歯茎を変色させてしまうのです。しかし、セラミックであれば、溶けだす心配は不要。歯茎の変色がしないことで、さらに自然な状態を維持できます。

4.お口のトラブルが発生するリスクが減る

金属は知らず知らずのうちに変形することが特徴のひとつ。たとえば、熱いものを食べていると少しずつ変形し、歯と金属の間に隙間ができます。そして、隙間に汚れが溜まり虫歯や

歯周病のお口のトラブルが発生しやすくなります。しかし、セラミックは熱いものを食べても変形したり縮んだりしないため、お口のトラブルが発生するリスクが減るのです。

デメリット

ここからは、セラミックのデメリットについてです。

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1.割れる可能性がある

丈夫なセラミックでも割れる可能性はゼロではありません。具体的には、歯を食いしばる癖がある・歯ぎしりをする癖がある場合です。セラミックであっても、強い力が加わると、その部分が割れたりひびが入ったりします。そのため、食いしばりや歯ぎしりが癖の人は、セラミック以外の材料を使用する場合もあることを覚えておきましょう。

2.保険は使えない

歯の治療に使用する材料は、保険が使えるタイプと使えないタイプがあります。たとえば、金属の素材は保険が使えます。一方、セラミックは保険が使えません。そのため、治療内容によって費用が異なります。費用面は気になるところなので、治療を開始する前に事前に金額を確認することも大切です。

3.一生ものではない

セラミックは丈夫な素材ですが、一生ものではありません。そのため、毎日のケアだけではなく、歯科検診も受けてチェックしてもらいましょう。

セラミックの相談は当院へ

当院はセラミックに関する相談を受け付けています。当院は予約が必要で、予約はインターネットで24時間受け付け中です。セラミック治療が気になる人は、気軽に予約してくださいね。

まとめ

セラミックにはメリットだけではなくデメリットあります。また、保険適用外のため、費用はさまざまです。そのため、まずは歯科医院で相談をして、自身にあった材料か検討しましょう。

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