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国立市にある歯医者、ようこう歯科です。
「寝ている間に歯ぎしりをしている」と家族に指摘されたことはありませんか?自分では気づかないうちに歯ぎしりをしてしまい、それが歯や顎に良くない影響を与えている可能性があります。
歯ぎしりは一時的なものと思われがちですが、放置すると歯の摩耗や顎関節症の原因になることもあります。歯ぎしりの原因や放置した場合のリスク、そして治療法について詳しく説明していきます。
ストレスは歯ぎしりの大きな原因のひとつです。
昼間のプレッシャーや不安、緊張が蓄積すると、それが睡眠中の歯ぎしりにつながることがあります。また、ストレスによって交感神経が活発になると、筋肉の緊張が続き、歯ぎしりが引き起こされることもあります。
噛み合わせのズレは歯ぎしりを引き起こす原因の一つです。歯並びや顎の位置が良くない場合、夜間の歯ぎしりにつながることも。さらに、詰め物や被せ物が高すぎると、噛み合わせのバランスが崩れ、歯ぎしりの要因となってしまいます。
鼻づまりや慢性的な鼻炎など、呼吸に影響を与える疾患がある場合、口呼吸になりやすく、歯ぎしりが誘発されることがあります。
特に、睡眠時無呼吸症候群のような症状があると、睡眠が浅くなり、歯ぎしりにつながることも。このような場合は、耳鼻科の診察も併せて受けることが重要です。
強い力で歯をこすり合わせるため、歯がすり減ったり、ひびが入る可能性があります。特に長期間にわたって歯ぎしりを続けていると、歯が欠けてしまうケースも。さらに、歯が削れることで知覚過敏を引き起こすこともあるため、早めの対応が大切です。
歯ぎしりによって顎に大きな負担がかかると、顎関節症につながることがあります。
顎関節症は、口を開けるときに痛みを感じたり、顎がカクカクと鳴ったりする症状を伴います。症状が悪化すると、口が開きにくくなることもあり、日常生活に支障が出る可能性があります。
歯ぎしりによる強い力は、歯茎や歯を支える歯槽骨に負担をかけ、炎症の原因となります。歯茎の腫れや出血だけでなく、歯槽骨が徐々に吸収され、歯のぐらつきを引き起こすことも。さらに、最悪の場合は歯周病を悪化させ、歯を失うリスクが高まってしまいます。
ストレスが原因の場合、日常的にリラックスする時間を作ることが効果的です。
適度な運動や深呼吸、趣味の時間を増やすことで、精神的な緊張を和らげることができます。
また、寝る前にスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を整えることも重要です。さらに、ストレスが強い場合は、カウンセリングを受けることもひとつの方法です。ストレスの軽減によって、歯ぎしりの頻度が減る可能性があります。
歯ぎしりの負担を軽減するために、歯科医院でマウスピース(ナイトガード)を作製する方法があります。マウスピースを装着することで、歯が直接こすれ合うのを防ぎ、歯や顎への負担を軽減できます。
市販のものもありますが、自分の歯にぴったり合ったものを作るためには、歯科医院でオーダーメイドのマウスピースを作製するのがおすすめです。自分の歯にぴったり合ったものを使用することで、フィット感が向上し、歯ぎしりの予防効果が高まります。
歯ぎしりは無意識に行われるため、自分では気づきにくいものです。しかし、放置すると歯が削れたり、顎関節症を引き起こしたりするリスクがあるため、適切な治療を受けることが大切です。
もし家族に歯ぎしりを指摘されたり、朝起きたときに顎の痛みを感じたりする場合は、早めに歯科医院で相談してみることをおすすめします。
国立市のようこう歯科へお越しの際は、GoogleMAPも参考にしてください。
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