🅿️あり 一般歯科・小児歯科・口腔外科
- 予約制
初診予約受付中 - 042-577-4160
こんにちは!国立市にある、ようこう歯科です。
今日は、強いお酒で歯の痛みを抑まるのか?を解説します。
歯の痛みは、誰にとっても辛い経験ですよね。突然歯が痛くなった時の参考にしてください。
歯の痛みは、誰にとっても辛い経験ですよね。虫歯や歯周病、外傷など、様々な原因で起こります。夜中に突然痛んだり、食事ができないほど痛くなったりすると、本当に困ってしまいますよね。
そんな時、民間療法として「強いお酒で痛みを抑える」という方法が紹介されることがあります。
しかし、これは本当なのでしょうか?歯科医師の立場から、この方法について詳しく解説します。
結論:強いお酒で、歯の痛みを根本的に治すことはできません。
結論から言うと、強いお酒で歯の痛みを根本的に治すことはできません。
むしろ、悪化させてしまう可能性さえあります。
確かに、お酒には一時的に痛みを麻痺させる効果があります。これは、アルコールが脳内の神経を刺激し、痛みを感じる感覚を鈍らせるためです。しかし、これはあくまでも一時的な効果であり、根本的な原因を解決しているわけではありません。
また、お酒を飲むことで血行が良くなります。これは、一見良いことのように思えますが、歯の痛みがある場合は逆効果になる可能性があります。歯の周りには血管が多く、血行が良くなることで炎症や腫れがひどくなり、痛みが増強してしまうのです。
強いお酒で歯の痛みを抑えようとすることは、根本的な解決にならないだけでなく、次のようなデメリットもあります。
お酒は糖質を含む飲み物が多いです。糖質は虫歯菌のエサとなり、虫歯を悪化させてしまいます。
また、アルコールは歯周組織の炎症を悪化させる可能性もあります。
お酒は利尿作用があるため、飲み過ぎると脱水症状を引き起こします。
脱水症状になると、口の中が乾燥し、唾液の分泌量が減ります。
唾液には殺菌作用や抗菌作用があり、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。そのため、脱水症状になると虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
痛み止めなどの薬を服用している場合は、お酒を飲むことで薬の効きが悪くなる可能性があります。
お酒を飲むと、判断力や注意力などが低下します。そのため、事故やケガのリスクが高くなります。
歯の痛みがつらいときは、無理に我慢せず、早めに歯科医院を受診しましょう。
歯科医院では、痛みの原因を診断し、適切な治療を受けることができます。また、痛みがひどい場合は、歯科医院を受診するまでの間、次の方法で痛みを和らげることができます。
強いお酒で歯の痛みを抑えることは、根本的な解決にならず、むしろ悪化させてしまう可能性があります。歯の痛みがつらいときは、無理に我慢せず、早めに歯科医院を受診しましょう。
このブログ記事が、皆様の歯の健康を守る一助となれば幸いです。
国立市のようこう歯科へお越しの際は、googleマップもご参考ください。
https://g.co/kgs/RKpQhXy
ご来院の際、あらかじめご記入いただいた問診票をご持参されますと、スムーズなご案内が可能です。以下のボタンよりPDFファイルをダウンロードしてご記入ください。
当院では、各種キャッシュレス決済に対応しております。
タッチ決済OK
日曜日も診療の国立市ようこう歯科医院