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こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。
今回は、中高年の虫歯について書いていきます。
中高年になると、虫歯になるリスクが高まります。その理由は以下の3つが挙げられます。
加齢とともに歯茎が下がってくると、歯の根元の部分が露出します。歯の根元の部分は、歯の表面を覆うエナメル質よりも虫歯になりやすいため、虫歯のリスクが高まります。
唾液には、虫歯の原因となる菌を洗い流す働きがあります。しかし、加齢とともに唾液の分泌量が減ると、虫歯の原因菌が増殖しやすくなり、虫歯のリスクが高まります。
歯周病は、歯茎が腫れたり歯がぐらぐらしたりする病気です。歯周病になると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間の隙間が広がり、そこに食べカスや歯垢がたまりやすくなります。
歯垢がたまると、虫歯の原因菌が増殖しやすくなり、虫歯のリスクが高まります。
中高年になって虫歯を予防するためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
歯磨きは、虫歯の予防に最も効果的な方法です。
歯磨きは1日2回、最低5分以上かけて行いましょう。歯ブラシは、毛先が柔らかいものを選び、歯と歯茎の間の隙間までしっかりと磨いてください。
虫歯は初期の段階では自覚症状がないため、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
歯科検診では、虫歯や歯周病などの早期発見・早期治療につながります。
フッ素は、歯の表面を強くし、虫歯を予防する効果があります。フッ素配合の歯磨き粉やマウスウォッシュを使用すると、虫歯予防に効果的です。
前述のとおり歯磨きは、1日2回、最低5分以上かけて行うのが基本です。
ブラッシング方法は、以下のとおりです。
フッ素配合の歯磨き粉やマウスウォッシュは、虫歯を予防する効果があります。歯磨き粉は、1日2回、適量をつけましょう。マウスウォッシュは、1日2回、30秒ほどうがいをします。
虫歯は初期の段階では自覚症状がないため、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
歯科検診では、虫歯や歯周病などの早期発見・早期治療につながります。
歯磨き粉の使用量は、適量を守りましょう。
歯ブラシは、1~3ヶ月に1回程度、新しいものに取り替えましょう。
フッ素は、妊娠中や授乳中の方は使用を控えましょう。
中高年になってからの虫歯予防は、日頃の正しい歯磨きと定期的な歯科検診が大切です。
定期的に歯科医院を受信しましょう。
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