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国立市にある歯医者、ようこう歯科です。歯を抜いたあと、「穴はどれくらいで塞がるの?」「いつまで痛むの?」と不安に思う方は多くいらっしゃいます。抜歯後は、歯肉や骨が時間をかけてゆっくりと回復していくため、治癒の流れを知っておくと安心につながります。ここでは、抜歯後の穴が塞がるまでの一般的な目安と、治りを早めるために気を付けたいポイント、注意すべき症状について分かりやすく解説します。

抜歯直後は、穴の中に血餅と呼ばれるゼリー状の血の塊ができます。この血餅は、傷口を外部の刺激や細菌から守る、重要な保護膜です。血の塊が気になっても、はがしてしまわないように気を付けましょう。また、抜歯直後は歯肉が赤く腫れたり、少量の出血が続いたりすることもありますが、通常は数時間〜翌日で落ち着いていきます。
抜歯後3日目あたりから、穴の周りの歯肉が少しずつ再生を始めます。穴の表面が白っぽく見えることがありますが、これは治癒過程でできる新しい組織であり、ごく自然な反応です。1週間ほど経つと、見た目の穴は徐々に小さくなり、周囲にふくらみが出て歯肉がふさがりつつあるのが分かります。ただし、この段階ではまだ深部の骨はできていません。
1ヵ月ほど経つと、表面の歯肉はほとんど塞がります。しかし、穴の奥では骨の再生がゆっくりと続いており、完全に埋まるまでは半年〜1年ほどかかります。
抜歯当日は特に注意が必要です。強いうがい、傷口に触れるといった行動によって、血餅が外れ治りが遅れる恐れがあります。うがいをする場合は、軽く水を含んでゆっくり吐き出す程度にしましょう。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、治癒を遅らせる大きな要因となります。可能であれば治癒が進む数日間は禁煙をおすすめします。また、飲酒や激しい運動は血流が急に増え、再出血につながることがあります。抜歯当日〜翌日は控え、徐々に再開するようにしましょう。

抜歯当日は、刺激の少ない柔らかい食事(うどん、おかゆ、スープなど)を選ぶと安心です。また、食べ物が穴に詰まりやすいため、食後は軽くうがいをするのは問題ありません。
患部以外の部分はしっかり磨いて清潔を保ちましょう。
血餅が何らかの理由で取れてしまい、骨がむき出しになった状態がドライソケットです。ズキズキとした非常に強い痛みが続き、痛み止めが効きにくいのが特徴です。また、口の中が臭う、冷たいものがしみるなどの症状が出ることもあります。自然治癒は難しいため、早めの受診が必要です。
穴の中に食べ物が詰まったり、細菌が入り込んだりすると感染が起こることがあります。腫れる、触ると熱っぽいだけでなく、発熱を伴う場合もあります。放置すると悪化するため、症状が気になるときは早めに歯科医院へご相談ください。
抜歯後の穴は、外側の歯肉は数週間〜1ヵ月で塞がり、内部の骨は数ヵ月かけてゆっくり治っていきます。治癒を早めるためには、血餅を守ることが重要で、強いうがい、喫煙、飲酒、激しい運動は控えましょう。痛みや腫れが長く続く場合はドライソケットや感染の可能性があるため、早めの受診をおすすめします。国立のようこう歯科では、抜歯後のケアや不安な症状にも丁寧に対応していますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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