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こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。みなさんは、歯槽膿漏はご存じですか?
言葉は知っていても、どのような症状があるのか予防方法などについていらない方もいると思います。
そこで今回は「歯槽膿漏の初期症状」についてです。歯槽膿漏は誰でもなる可能性があります。初期症状を知って、進行しないように食い止めましょう。
歯槽膿漏は徐々に進行します。少しずつ変化していきますが、初期の段階では症状に気づかないことも珍しくありません。歯肉炎から始まり、最終的に歯槽膿漏になります。
初期段階は「歯肉炎」の状態で、炎症を起こし始めて歯茎が赤くなったり、出血しやすくなったりします。中期は「歯周炎」から「中等度歯周炎」に移行する時期で、初期より炎症が広がります。また、歯を支えている骨や膜などが壊れ始めることが特徴です。そして、後期は「歯槽膿漏」で、歯がグラグラするだけではなく抜けます。後期まで来ると治療することはできません。
歯槽膿漏になる原因は、口の中で繁殖している細菌。細菌は歯の表面だけではなく、細胞に侵入して細胞の中で増加します。侵入した細胞は毒素を出し、歯周病や歯槽膿漏になります。
口の中の環境は、年齢によって変化します。たとえば、唾液の量が減って汚れを落としにくくなったり、歯茎自体が弱くなったりすることでさまざまなトラブルが発生しやすくなるのです。歯槽膿漏をはじめトラブルを回避するには、丁寧なケアと歯科検診が大切です。
歯槽膿漏は徐々に進行するため、段階によって症状が異なります。ここからは、初期・中期・後期に分けて段階的に症状を詳しく見ていきましょう。
初期で、症状を自覚する人は少ないことが特徴です。症状を感じるのは出血があった場合のみ。初期で気づくには、定期的に歯科検診を受けることがポイントです。歯科検診では汚れを掃除したり、歯や歯茎の状態をチェックしたりします。そして、必要に応じて治療や歯磨き指導などを実施。初期段階で予防をすれば、短期間で改善できます。初期の症状は以下の通りです。
出血すると気づくことはありますが、腫れる・赤くなるといった症状では気づかない方も少なくありません。そのため、自身の歯茎の状態を観察して、変化に少しでも早く気付くことが大切です。
中期になると、初期よりは異変を自覚しやすくなります。
中期は症状が強く出ます。しかし、中期であっても歯石が付き始めて頃なら、短い治療期間で済み、回復しやすくなります。そのため放置せずに、歯科医院に受診しましょう。
この段階になると、一般的に「歯槽膿漏」と呼ばれます。
後期は重度の状態で口の中だけではなく全身に影響が出て、歯以外の健康リスクが上昇。原因菌が血液や唾液に入って全身に行き渡り、心臓病や糖尿病の悪化などの原因の一つになります。後期の症状は、明らかに今までとは異なります。
後期の時点でも受診することは大切ですが、歯や歯茎などを元通りにはできません。そのため、そのときに必要な治療を行うことが一般的です。
歯周病や歯槽膿漏などにならないためには、日ごろのケアが大切です。対策は、誰でも出来ることです。
自覚症状がなければ受診しない方もいます。しかし、自覚症状が無くても、異常が発生していることもあるので、定期的に歯科検診を受けチェックしてもらいましょう。
口という狭い範囲ですが、トラブルが発生するとさまざまな不調の原因のひとつになります。当院は大人だけではなく子どもの治療にも対応しています。初診・再診のどちらでも予約ができるため、気軽に予約のご連絡をください。小さなことでも相談可能です。
歯槽膿漏は歯の病気ですが、酷くなると全身に影響を及ぼします。初期段階では症状に気づいていても酷くないため、放置しがちです。しかし、歯槽膿漏になると治療ができません。そのため、初期の段階で発見するために定期検診を受け、必要なケアや治療を受けましょう。
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