虫歯ってなぁに?どうして虫歯になるの?

こんにちは。くにたちしの「ようこう歯科」です。

突然ですが、一体虫歯とは何なのでしょうか?

実は虫歯も歯周病も生活習慣病です。また、感染症でもあります。そもそも古代、中世では虫歯の数は少なかったといいます。それは硬い繊維質の食物が主食として食べられていたからです。(代わりに咬耗・磨耗などが多かったようです。)

時代とともに食生活が変化し、現代ではパンやお米など柔らかく糖分が多い、歯にくっつきやすい食物がほとんどです。その食べカスに菌が繁殖し糖を栄養に強い酸を作ることで歯が溶けてしまうのが虫歯なのです。

口に食べ物を入れる度に目に見えない位小さな菌が皆さんのお口に発生しています。

ある程度はだ液の再石灰化する作用で元に戻りますが、やはり現代の食事ではその後(できればすぐに)ブラッシングを徹底しなければ、どんなに歯が強く硬い人でも虫歯になってしまいます

悪い菌が増え、身体の免疫力が負けてしまった時に虫歯も歯周病も増えてしまうと言えます。現代は豊かになった分、身体のバランスを崩しやすい時代になったのかもしれませんね。

ただ、今は予防に関するもの(キシリトール・フッ素等)治療における道具や学問も日進月歩です。

もう進行してしまった虫歯や歯周病もそこでしっかり治療・予防していけば更なる進行を防ぐことができます。一緒に虫歯にならない口内環境作りを頑張っていきましょう。

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