10年間、歯医者をサボったあなた！その口の中、大丈夫ですか？衝撃の真実を歯科医が解説！

こんにちは。国立市にある「ようこう歯科」です。

突然ですが、10年間歯医者に行かないって、意外と多いのではないでしょうか？虫歯がなくても、定期検診は大切です。放っておくと、取り返しのつかないことになるかもしれません。

今回は、10年間歯医者に行かないとどうなるのか、その恐ろしいリスクについて詳しく解説します。

虫歯が進行し、歯を失う可能性が高くなる

10年間も歯医者に行かないと、虫歯はどんどん進行していきます。

初期段階であれば、簡単な治療で済みますが、放置すれば神経に達してしまい、強い痛みを伴う治療が必要になります。さらに悪化すると、歯を失ってしまうこともあります

歯周病が悪化し、最悪の場合は命に関わることもある

歯医者に行かないと、歯周病も悪化します。

歯周病は、歯を支える歯周組織が炎症を起こす病気です。進行すると、歯槽骨が溶け、歯がグラグラするようになります。さらに悪化すると、全身の病気を引き起こすリスクが高くなります。

糖尿病や心疾患、脳卒中などのリスクが特に高くなるといわれています。最悪の場合は、命に関わることもあるので、注意が必要です。

口臭がひどくなり、周囲に不快な思いをさせてしまう

歯医者に行かないと、口臭がひどくなります。

口臭の原因は、虫歯や歯周病、舌苔などです。
10年間も放置すれば、これらの原因が重なり、強烈な口臭になる可能性があります。
周囲の人たちに不快な思いをさせてしまうだけでなく、仕事や恋愛にも悪影響を及ぼす可能性があります。

全身疾患のリスクが高まる

前述したように、歯周病は全身の病気を引き起こすリスクを高めます。

歯周病菌は、血液に乗って全身を巡り、心臓や脳、血管などの臓器に炎症を起こす可能性があります。糖尿
病などの持病がある人は、特に注意が必要です。

美容面にも悪影響が出る

歯を失ったり、歯周病が悪化したりすると、顔の印象が変わってしまいます。

歯並びが悪くなったり、口元が引っ込んだりすると、老けて見えたり、不健康そうに見えたりします。
また、口臭がひどい場合は、人と話すのが億劫になったり、マスクが手放せなくなったりするなど、日常生活にも支障をきたします。

早めの治療が、将来への投資

10年間歯医者に行かなかったとしても、今すぐに行けば、まだ間に合う可能性があります。
早期発見・早期治療が、将来への投資です。放っておくと、治療が難しくなり、時間とお金がかかってしまうだけでなく、取り返しのつかないことにもなりかねません。

まとめ

10年間歯医者に行かないと、虫歯や歯周病などのリスクが大幅に高くなります。最悪の場合は、歯を失ったり、命に関わることもあるので、決して軽視してはいけません。

定期的に歯医者に行き、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療を心がけましょう。
健康な歯は、あなたの人生を豊かにしてくれる大切なものです。